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小さく生きる=自由に生きる。40代からのシンプルライフのすすめ

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40代を迎えると、私たちは人生の転換期に差し掛かります。仕事や家庭、健康、そしてお金に対する考え方が変わり、「これからの人生をどう生きるか」を真剣に考える時期ではないでしょうか。

しかし、気づけば家の中には不要なモノが溢れ、時間やお金も無駄に消費されがちです。20代や30代のように「とにかくがむしゃらに頑張る」だけでは、人生の質は向上しません。

そこで提案したいのが、「小さく生きる」という考え方です。

「小さく生きる」とは、単にモノを減らすことだけではありません。本当に大切なものだけに集中して、心も体も身軽になる生き方です。この考え方を取り入れることで、人生はより豊かで充実したものに変わっていきます。

「小さく生きる」ための5つのステップ

このステップを実践することで、無駄な負担を手放し、心穏やかな暮らしを築くことができます。

1. 所有するモノを最適化する

40代になると、これまでの人生で買い集めたモノが増え、収納や管理が負担になりがちです。本当に必要なものを厳選し、身の回りをすっきりさせましょう。

  • 「過去の自分」が買ったモノを手放す:今の自分にとって不要なモノは、思い切って手放すことで、生活スペースにゆとりが生まれます。
  • 「いつか使うかも」を捨てる:「今、使っているか」という視点で判断し、使わないモノは手放しましょう。
  • 長く愛せるモノを選ぶ:衝動的な買い物を減らし、本当に愛着を持てるモノだけを厳選することで、無駄な買い物がなくなります。

2. 住まいをシンプルにする

大きな家や余計な部屋は、本当に必要でしょうか?40代からはコンパクトな住まいにシフトするのも一つの選択肢です。

  • 経済的な自由を得る:家賃やローンを軽くすることで、経済的な負担が減り、心にもゆとりが生まれます。
  • 管理の手間を減らす:部屋がコンパクトになることで、掃除やメンテナンスにかかる時間が減り、自由な時間が増えます。
  • 心地よい空間だけを残す:自分にとって本当に快適な空間だけを追求することで、家での時間をより大切に過ごすことができます。

3. 人間関係をスリム化する

40代になると、仕事や家庭の関係で交友関係が広がりますが、本当に大切な人との時間が減っていませんか?人生の時間は有限です。誰と過ごすかを見極めることで、より充実した時間が得られます。

  • 義務的な付き合いを手放す:会うと疲れる人との関係を見直し、本当に心地よい人との時間を選びましょう。
  • SNSやグループを整理する:必要以上に人とつながりすぎないことで、他人と比べることや、心の負担を減らすことができます。

4. 仕事のスタイルを見直す

40代は、仕事のキャリアや働き方を見直すタイミングでもあります。「生活のために働く」のではなく、「自分らしく生きるために働く」という視点が重要です。

  • 収入の柱を増やす:会社勤めだけでなく、副業やフリーランスなどで収入源を複数持つことで、精神的な安定につながります。
  • 心地よく働くことにシフトする:無駄な残業やストレスの多い働き方を見直し、ワークライフバランスを整えることを目指しましょう。

5. お金の使い方を見直す

40代は、貯蓄や投資など、お金の管理を本格的に考えるべき時期です。無駄な支出を減らし、本当に価値のあることにお金を使うことで、少ない支出でも豊かに暮らせます。「足るを知る」ことで、やみくもにモノやお金を増やすのではなく、自分にとって十分な豊かさを知ることが重要です。

  • 固定費を見直す:家賃や通信費、保険料など、毎月かかる費用を見直すことで、大きな節約につながります。
  • 体験や学びに投資する:モノを所有することにお金をかけるのではなく、旅行や新しいスキルを学ぶことなど、人生を豊かにする体験にお金を使うことで、より充実感を得られます。

「小さく生きる」ことで得られる3つのメリット

「小さく生きる」ことは、我慢や節約ではありません。より豊かに、より自由に生きるための選択です。

心の余裕が生まれる

不要なモノや人間関係、仕事のストレスを減らすことで、心が軽くなります。余裕が生まれると、新しいことに挑戦する気持ちも芽生えます。

自由な時間が増える

モノを減らし、生活をシンプルにすることで、掃除や管理、人付き合いの時間が減り、自由に使える時間が増えます。その時間を趣味や家族との時間に充てることができます。

もちろん純粋に休養にを取るというのもアリです。若い時ほどスタミナがあるわけではないので、気持ち多めに身体を休めるくらいで丁度いいと思います。

経済的な安定が手に入る

無駄な支出を減らし、コンパクトな生活にすることで、経済的な不安が減ります。必要なことにお金を使うことで、少ない収入でも安定した生活が可能になります。

まとめ:40代からの「小さく生きる」は、人生を豊かにする選択

人生の折り返し地点である40代。これからの人生をより豊かにするためには、無駄を減らし、本当に大切なものだけで暮らすことが重要です。

私自身、このブログで「小さく生きる」ことの大切さを書いていますが、実はまだまだ無駄が多いと感じています。たとえば、毎日ゼロカロリーのコーラを飲んでしまう癖が止められません。せめて50歳までには量を減らし、お茶や水に切り替えて、健康的に過ごしたいと考えています。

もし今、色々なものを抱えすぎて身動きがとれない、人間関係がしんどい、このままだと少し不安だと思っている人がいるなら、ぜひ「小さく生きる」を試してみてはいかがでしょうか。そうすることで、もしかしたら少し先の未来がシンプルになり、心にも余裕が生まれるかもしれません。

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