AI技術の進化は驚くほど速く、日常のさまざまな場面でその恩恵を感じるようになりました。
私自身、かつてはAIという言葉に少し距離を感じていたものの、実際に使ってみるとその便利さに驚かされることが多くあります。
ブログ運営をしている私にとっても、AIは今や欠かせない存在となりました。
AIとの出会いは「相談相手」として
最初は、記事の方向性や構成などを考える際に、「どんな切り口がいいか」「読者にどう伝えるとわかりやすいか」といった点をAIに相談する程度でした。
しかし最近では、記事全体の構成や文章の整え方にも積極的にAIを活用しています。
ただし、AIにすべて任せてしまうのではなく、自分で作成した下書きをもとにAIに整えてもらい、さらに手を加えて仕上げるというスタイルです。これは私にとって非常に相性の良い方法となりました。
音声入力×AIで直感的な執筆が可能に
さらに一歩進んで、下書きそのものも音声入力で行うようになりました。
使用しているのはGoogle Keepの音声入力機能です。ふと浮かんだアイデアや言葉をタイピングするよりも早く直感的に記録できます。
この方法にしてから、言葉の流れが自然になり、以前よりも伝わりやすい文章が書けていると実感しています。
音声で入力した内容はそのままだと乱雑になりがちですが、それをChatGPTで整え、さらに自分で確認・修正することで、かなり質の高い原稿が仕上がります。
AIを拒絶せず「道具」として活かす
私のように複数のサイトを運営していると「必要なものを必要な形で使う」というのは非常に重要になってきます。
AIもその一つで、拒絶するのではなく、自分にとっての適切な使い方を見つけることで、大きな力となってくれます。
大手もこれ以上の手法、もしくは専用のツールを駆使しているでしょうし、ブログに限らず、ライティングや企画、アイデア整理に悩んでいる方にとって、音声入力とAIの組み合わせは非常に有効な手段になると思います。
もちろん、この手法を使うことで誰もが良い感じの記事を作れるという訳ではありませんし、AIの使い方に関しても常に研究し続けている中で浮かんだアイデアの1つを試しているという感じです。
今後も土台の部分は自分で考えつつも「より効率的に記事を作り上げていく手法」を築いていきたいです。