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「Ibanez RGA42FM-BLF 」|鮮やかなブルーフレイムトップのモダン系ギター・購入とその後の修正作業について

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皆様お疲れ様です。AZUです。

早速なんですけど少し前にギターを買いました。

高いものじゃないんですけど、アイバニーズの「RGA42FM-BLF」というもので、定価は88,000円、購入価格は6万円ほどです。

購入はアマゾンでワタナベ楽器さんからとなっております。

新品のギターを買ったこと自体が本当にいつぶりか覚えてないレベル、しかもオンラインで新品を買ったのも実は初めてです。

届いた時に入っていたアイバニーズのダンボールを自分で開封するのも初めてですごく新鮮な感覚でした。

カラーはサイトと実物で全然違います

ということで早速 ギターの方を見ていくんですけど、見ていただいたらお分かりの通り 「君なんか写真と色味違わへん?」っていう感じです。

ちなみに左が購入したもの、右が公式サイトの画像です。

アイバニーズの公式のサイトで出てるギターの色に比べると全然カラーが違うんですよね。

ただ、私の場合は、このギターについてはYouTubeで型番を入れて調べてたんですけど、そこでレビューしてる皆さんが持ってるのが私が持ってるギターの色と一緒なので、「こっちが本当の色なんやろな」というのが分かった上で購入をしております。

まあ、一番は楽器屋さんで実際に見るのがベストですが、そもそも自分の行動範囲内の楽器屋さんに目当てのギターが置いてあるかどうかも分からないですからね。

 

木材は代替材がメイン

ということで使われている木材とか パーツを見ていきましょう。

ボディに関してはトップ材がフレイムメイプルです。

トップ材とは言いますが、この価格帯だと紙くらいの薄さのものです。

で、バック材が「メランティー」 という私は初めましての材になります。

マホガニーの代替材で「フィリピン ・マホガニー」と呼ばれている家具とか建築材料にも使われているものだそうです。

ネックはメイプルで指板が「ジャトバ」という、これも私は初めての材なんですけど、おそらくはローズウッドの代替材で耐久性も同等かそれ以上とのことです。

ローズウッドよりも明るい茶色で深みを感じさせない印象で、これは人によって好き嫌いが分かれるかもしれません。

カラーに関しては「ブルー ラグーン バースト フラット」というもので、マッチングヘッドになっております。

つや消しフィニッシュは初めてなんですけど、クールな雰囲気でカッコいいです。

メリットとしてはボディをベタベタ触っても指紋がつきにくいのと映り込みしないので、こうした写真を撮る時に余計なものが映らないのが良いですね。

あとギター自体が非常に軽いんですよ。 測ってみたら2.8キロでした。

普段私が使ってるストラトがどう考えても4~5kgくらいあるので、本当にこの「軽さ」というのはそれだけで美徳であると思います。

ネックは「Wizard III」というIbanezオリジナルのネック・シェイプで薄くて幅が少し広いタイプです。

 

トラスロッドへのアクセスはヘッド側からで、カバーをスライドさせて開く便利なものが使われています。

ペグは特にロゴなどが入っていませんでしたが、精度に関しては問題なくチューニングも安定しています。

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ネックジョイント・その他ハードウェア

ネックのジョイントはボルトオンで、ヒールカットされていて、24フレットにも無理なく指が届くようになっています。

フレットはジャンボサイズで個人的には好みです。

 

ピックアップの配列は2ハムで、Quantumというセラミックマグネットのものが搭載されてます。

非常にレンジが広くてパワーのあるサウンドなので、モダンなハイゲインサウンドが得意なんですけど、クリーンも透明感があっていい感じです。

ブリッジはハードテイルタイプの「F106 bridge」というものが取り付けられていて、これは上位機種にも採用されてますね。

私はアームを使わないのと、テールピースのブリッジがあまり得意じゃないので、このハードテイルタイプはある意味理想と言えます。

 

2つのノブはボリュームとトーンで 非常に シンプルな構成です。

あと、ピックアップセレクターが2ハム構成に対して5ウェイというのはどうしてなのか、一応サイトを見てみると以下の画像のようになっています。

 

フロント、センター、リアに関しては通常のギターと同じですが、フロントとセンターのハーフトーンに設定すると、フロントのピックアップがパラレル接続、センターとリアのハーフトーンでフロントとリアそれぞれのピックアップの半分が1つずつオンになり、コイルタップに近い感じのセレクトになります。

どこのポジションを選んでも音の変化を感じられるので、音作りが面白くなりそうです。

 

全体的な作りは粗い・指板の修正~全体的な調整

インドネシア産ということですが、全体的な作りに関しては率直な感想で言うと「荒い」です。

個体差にもよると思いますが、塗装のはみ出しや細かい木工加工の甘さがあるのは価格帯的にも仕方がないと思います。

ただ、フレットに関しては想像以上にザラザラで、チョーキングをする度にデッキブラシで擦っているかのような感触。

ひどい場所だとゴリゴリと削れる音がして、弦が切れるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまう箇所もありました。

そして、ものすごく気になった点として「指板の状態」があり、また同じ画像になるのですが、1弦1~2フレット側の指板が導管割れのようになっていました。

3フレットあたりまでは指板の角もザラつきがあり、指板の材の取り方が悪かったのだと思います。

このままにしておくと結構深い導管の割れが更に広がると判断したので、自分で補修しました。

 

方法としては特に難しいものでもなく、1000番くらいのサンドペーパーで割れているあたりをサンディングして、その粉で割れを埋めて、上から瞬間接着剤を流します。

固まったらナイフで余分な接着剤などを削り取ってから、再度サンディングして整えれば完了です。

サンドペーパーは以下のものを購入しました。ギターのメンテナンス用に目の細かいものをメインに持っておくと便利です。

 

フレットを磨こうと思ったらマスキングテープが切れていたので近所のダイソーに行ったのですが、そこで770円(税込み)のミニルーターを見つけたのでついでに購入。

 

別売りですが、フェルトバフを始めとしたアタッチメントも充実していました。

安いルーターで大丈夫かと少し心配しましたが、フレットを磨くくらいであれば余裕でいけました。

何故今まで手で磨いてきたのかと思うくらい短時間で仕上がったので、私と同じく持っていない人におすすめします。

 

あとは指板をレモンオイルで整えて弦をエリクサーの09-42に張替え、弦高、オクターブ調整をしてセットアップは完了です。

終わりに

ということでレビュー的なものはここまでとなります。

新しいギターとは言え、作りの粗さはともかくとして、最近は定価が8万円台のクオリティというのはこんなモノなんですね。

メーカーとしてはクオリティにおいて問題がないから出荷されているのはこのタグからも分かりますし、楽器店さんで最低限のメンテナンスや調整はされている点を踏まえても、このギターを初心者の人が買ってすぐに快適に弾けるかと言えば、それは難しいんじゃないかというのが本音です。

指板の件が無かったとしてもフレットの処理や弦高調整は必須なので、結局は弦を切らないといけません。

8万円というお金自体は今の時代でも安くはありませんが、ギターのコストとしては以前よりもクオリティを維持するのは難しくなってきているようですね。

ただ、調整後は非常に弾きやすくて音も良く、今後も長く弾いていけるように更なるブラッシュアップを続けていきたいと思います。

 

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