メインの腕時計はCITIZENのプロマスター「CB5007-51H」なのですが、普段使いにするには少しためらってしまうので、気楽に着けられるものを持っておきたいという事で「AE-2000W-1A」を購入しました。
所謂チープカシオに分類される機種で、価格はアマゾンで5,980円でした。
デザインバリエーションがとんでもなく多いシリーズですが、このモデルを選んだ理由としては、「レトロフューチャーなデザイン」、「チープカシオなのにチープに見えない」、「海外モデルなので日本では比較的マイナーな存在なのかな?」という感じです。
王道的なモデルも良いのですが、こうしたブログを運営していることもあり、結構な時間をかけてしっかり調べたうえで購入しておりまして、結果としては非常に満足しています。
ケースサイズは約45mmと大きめで、80年代を感じさせるレトロフューチャーデザイン。
風防はプラスチックではなくガラス、ケースは樹脂とステンレスで重厚感があり、チープさは感じられません。
デザインの方向性は違いますが、G-SHOCKと比べても特に見劣りするところはありませんし、
上部3つのパラメーターは左から10秒ごとにメーターが上昇して60秒でリセット、中央は時刻のアナログ表示、右はアラームのオンオフ表示となっていますが、デザイン的な意味合いが大きいです。
メイン部の表示は時刻、曜日、日付で液晶は非常に見やすく、40代の色々と細かいものが見えにくくなってきた目でもバッチリです。
海外モデルなのでマニュアルは英語表記なのですが、カシオのオフィシャルサイトで日本語版が公開されています。
バッテリーは10年と長寿命で、仮に一生使うとしても電池交換はあと数回といった感じ。書いてて少し寂しくなってきますが…
暗所でのバックライトは小さなLEDで時刻の確認には十分です。多用しすぎるとバッテリー残量を削ることになるので要注意と言ったところですが、元々長寿命なのであまり機にしなくて良さそうです。
画像だとかなりバッチリ光ってますが、実際は左端から光が入ってくる感じで必要最低限な光量です。
最近は「F-105W-1AWJHEL」など全体がしっかり明るくなるELバックライト搭載のチープカシオもあるので、必要な方は「チープカシオ ELバックライト」で検索してみると良いかもです。
バンドに200m防水の表記があるので、一応はダイバーズウォッチほどの防水性能はあるということになります。
私の場合はこの先の人生もスキューバーダイビングなどをする予定は全く無いので、汚れた時に水でジャブジャブ洗えるのであれば充分過ぎますね。
バンド自体はウレタン製で柔らかくて着け心地は良いのですが、やはりここはチープカシオということでちょい薄いです。
購入から2ヶ月ほどのヘビーユースで既にヘタり始めてきています。
すぐに切れてしまうということはないと思いますが、今後も長く使っていく事を考えると何らかの対策を考える必要があります。
ネットで調べてみると、DW5600系の1.6mmに対応している「らしい」ので、今後色々と試していきたいなと思います。
購入から約2ヶ月使ってきましたが、なかなかに使い勝手が良いのもあって最近はほぼ毎日身につけています。
服装もカジュアルはもちろんスーツでも意外と合うので、腕時計は必要だけど1万円以上出したくない、でも長く使えるものが欲しいという人に最適な1本だと思います。
私のようにサブとして気兼ねなく使える1本が欲しいと考えているのであれば、チープカシオの海外モデルはなかなか狙い目ですよ。
ちなみに最初に購入検討していたのは「A168WGG-1A」というモデルでした。
これもデザインがシンプル、クールでとてもかっこいいですよね。