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ユニクロの服、結局コスパ悪くない?有名コラボでも埋まらない満足感の薄さ

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ユニクロの服は「手軽に買える」「どこにでも売っている」という点で便利ですが、その反面、購入時の満足感が薄れやすいという問題があります。一度は手に取ってみたものの、家に帰って冷静になったときに「あれ、これ本当に必要だったかな?」と思った経験はありませんか?

特にここ数年、ユニクロはジルサンダー(+J)やクリストフ・ルメール(Uniqlo U)、エンジニアド ガーメンツ、ホワイトマウンテニアリングなど、名だたるデザイナーやブランドとのコラボレーションを展開しています。一見、高級感のあるデザインや話題性に魅力を感じ、「これは買わなきゃ!」と衝動的に購入してしまうこともあるでしょう。そう、私の事です。

しかし、コラボアイテムを手にしてみると、ふとこう思うことはありませんか?

「でも結局これ、ユニクロなんだよな……」

ユニクロ製であることが悪いわけではありませんが、「どこでも手に入る」という大量生産のイメージがつきまとい、所有する特別感や愛着が薄れてしまうことがあります。結果的に、コラボアイテムの一部は「手に入れた瞬間がピーク」となり、その後はクローゼットの中で埋もれてしまうケースも多いのです。

ユニクロとの距離感を考える

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なぜ満足感が薄れるのか?その理由を深掘り

特別感が長続きしない

話題性のあるコラボ商品でも、大量生産されている以上、街中やSNSで「同じ服を着ている人」を見かける機会が多くなります。「あのコラボを手に入れた!」という興奮が薄れ、「あ、やっぱりみんな着てるんだ」と冷静になる瞬間が訪れるのです。

デザインや素材がユニクロ基準に収まる

有名デザイナーとのコラボでも、ユニクロが設定する製造コストや価格帯に合わせる必要があります。そのため、デザイン性や素材のクオリティが制約を受け、オリジナルブランドのアイテムと比べて「なんとなく物足りない」という印象を受けることがあります。

ちなみに私はユニクロ大好きおじさんなので、ここ数年のコラボモデル(ユニクロU、+J、エンジニアドガーメンツ、ホワイトマウンテニアリング)は大体手を出してますが、最近は部屋着扱いのもの以外は出番がなくなってきました。

手軽さゆえの心理的なギャップ

「ちょっと良いものを安く買えた」という満足感は一時的なもので、数回着用するとその新鮮味が失われていきます。その結果、「せっかく買ったけど頻繁に着てない」という後悔につながることも。

リセールバリューの低さ

環境省のデータによると、1人あたり(年間平均)の衣服消費、利用状況は購入枚数が約18枚、手放す服が約15枚、着用されない服が約35枚と発表されています。

ということは、多くの人は手持ちの服が徐々に増えてきているということになります。

手放す手段としては「売る」、「寄付する」、「捨てる」あたりになりますが、ユニクロだとリセールバリューが低く、その多くは捨てる、誰かに譲る、ユニクロのリサイクルボックスに入れることになります。

メーカー製品であれば売ったお金で新しい服の資金に充てることも出来たりするので、そう考えるとあまりお得ではなかったりします。

■環境省 サステナブルファッション

 

代替案:特別感を求めるなら別の選択肢を考えよう

もし「特別感」や「所有する喜び」を重視するのであれば、以下の選択肢も検討してみると良いでしょう。

古着や一点物を探す

古着は苦手(私もあまり得意ではないです)という人もいるかとは思いますがセカンドハンド市場やヴィンテージショップでは、誰も持っていないようなアイテムを見つけることができます。

コスパはもちろん、個性や特別感を楽しむことができます。

小規模ブランドや職人系ブランドを選ぶ

大量生産ではなく、少量生産で丁寧に作られたアイテムには、デザインのこだわりや独自性があります。こうした服は、手に取るたびに満足感が得られるでしょう。

また、そのジャンルにおいての専門的なブランド、例えばシャツだとブルックスブラザーズ、ジーンズだとリーバイス、スニーカだと最近はサロモンなどはやはり良いものが多いと思います。

本家ブランドのアイテムを検討する

「どうしてもジルサンダーが好き!」という場合、無理にユニクロのコラボを狙うより、本家のセールやアウトレットで購入する方が長期的に満足感を得られる可能性があります。

私の場合はそこまでハイブランドに興味がないので、最近はミリタリー系のブランドや実物などに手を出し始めています。

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まとめ:満足感は「価格」ではなく「価値」で決まる

ユニクロの服は手軽で便利ですが、「手軽さ」による満足感の薄さがネックになることも少なくありません。有名デザイナーとのコラボアイテムであっても、その本質は「大量生産されたユニクロ製品」に変わりありません。

服選びの基準を「価格」だけではなく、「自分にとっての価値」にシフトすることで、より満足感の高いファッションライフを実現できるはずです。

次の一歩として、こんな視点を意識してみましょう:

  • 購入前に「本当に自分が欲しいものか」を考える
  • 長期的に愛用できる服を選ぶ
  • 特別感や満足感を得られるブランドやアイテムを厳選する

私や皆さんのクローゼットが本当に満たされるのは、「安さ」ではなく「価値」を重視したときなのです。

個人的にM-65はものすごく重宝しているのでこちらもオススメしておきますね。

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