現金派が多いとされていた日本でもキャッスレス化が進み、私も支払いはクレジットカードかQRコード決済がメインとなったので、現金はほとんど持ち歩かなくなりました。
一応財布は持ち歩いていますが、その中に入っているもので使うのはカードくらいなことを考えると、「もうカードケースだけで良くない?」となり、ものは試しということで、以前から気になっていたスライド式のカードケースを購入してみました。
今回購入したのはAcies(アキエス)というメーカーのもので価格は3480円。カードケース本体はアルミニウム、外装はなかなか良い質感のグレインレザーとなっています。
色は6色展開。光の加減で分かりにくいですが、私はブラックを選びました。
2022年に2人のミニマリストが始めたとありますが、その2人が誰かは分かりません。まあ、アイテムにはストーリーと演出が大事ですからね。
仕様などについて
サイズは縦10.8cm、幅6.5cm、奥行き0.8cmで手のひらに収まるサイズ感。
色合いはこの画像が一番近いです。
ダミーカード2枚、サンクスカードが1枚入っていました。
また、カードケース本体にスキミング防止機能がついているため、交通系ICなどを収納して使いたい人向けにエラー防止シートも付属しています。
私は交通系をスマホにしているのと、せっかくのセキュリティなのでシートは使いません。
Dリングが付いていて、ここに鍵やチェーンなどを取り付けることができます。
試しにチェーンを繋いでみましたが、ルックスは結構良い感じになりました。
ただ、外装がレザーということもあり、傷が付いてしまう可能性もあるので、個人的にはあまりおすすめしません。
カードは凹凸のないもの6枚がきれいに収まるようになっています。
凹凸があるものでも入りますが、その場合は収納枚数が減るのと、スマートにカードが出てこない場合もあります。
ちなみに、ケースの内側に滑り止めが付いているので、逆さにしただけではカードが落ちてくることはありませんが、何度も思い切り振ると徐々にカードが出てくる感じです。
1枚しか入れていない場合でも滑り止めが効いているので余程のことでもない限りは大丈夫そうです。
現金はここのポケットにお札を三つ折りにして入れる感じです。
万が一の時のために3,000~5,000円ほどを入れておいて、小銭が出てしまった時は諦めてズボンのポケットに入れるか、小銭入れを別途用意するかになります。
動画
ということでここまでの内容を動画にしてみました。
スライドの機構や質感などは満足しているのですが、両面ポケットのうちの小さな方はカードも入らない&他のものも入れにくい切り込み式なので、これなら別に要らないかなと思いました。
また、本体とケースがしっかり接着されているわけではないので、ここからダメージが進んでいくように感じ、丁寧に扱う必要がありそうです。
とは言え、収納したカードが割れたり曲がったりしないというのはハードケースの利点ですよね。
私はカードの入った財布をズボンのお尻のポケットに突っ込むことが多いので、キャッシュカードやクレジットカードを割ってしまい、交換手続きをした身としてはありがたいです。
終わりに
以前はある程度名前のあるメーカーの財布が欲しかった時期もあったのですが、身の回りをシンプルにしたいと思うようになってからは、ミニマムで機能的なものに魅力を感じるようになりました。
使い始めて数日が経ちますが、カードもスマートに取り出せて非常に便利です。
私のライフスタイルには合っているようなので、しばらく使い続けてみようかと思います。
スライド式カードケースとしては、zepirion(ゼピリオン)の方が有名らしいので、機会があったらそちらも試してみたいです。