最近、Standard Productsで購入した「ストレッチベルト(税込550円)」が非常に良かったので、今回はそのレビューをお届けします。
私自身、40代になってからミニマリズムを少しずつ生活に取り入れるようになりましたが、このベルトはそんな私の価値観にもぴったり合うアイテムでした。
Standard Productsは、ダイソーの別ブランドとして展開されているショップです。ここ1年ほどキッチン用品などを中心に愛用しているのですが、今回ベルト売り場でふと目に止まったこの「ストレッチベルト」を購入してみました。
Standard Products ストレッチベルトの特徴
まず、このベルトの最大の特徴は「穴がない」という点です。メッシュベルトのように金具部分を好きな位置で留められるため、どんな体型にもフィットしやすくなっています。
素材はベルト部分がポリプロピレン、ポリウレタン、ポリエステル、バックル部分は亜鉛合金とされており、見た目以上にしっかりとした作りです。
実際に手に取ってみると、550円とは思えないほどのクオリティ。ゴム素材のため伸縮性があり、座ったときの腹部への圧迫感もほとんど感じません。
通常のレザーベルトとは違い、装着時のストレスが非常に少ない点が魅力です。
幅は約3cm、長さは約109cm(購入時点)で、標準体型からやや大柄な方(XLサイズ相当)まで対応できるサイズ感になっています。多少体型に不安がある方でも、ストレッチ素材なのである程度の融通が効くのは大きなメリットでしょう。
ミニマリズムを感じさせるシンプルなデザイン
私がこのベルトに一番惹かれた理由は、なんといってもそのデザイン性です。
無駄な装飾が一切なく、全体がブラックで統一されているため、非常にミニマルな印象を受けます。カジュアルはもちろん、少しキレイめな服装にも違和感なく合わせることができそうです。
正直、これまで私はレザー以外のベルトを使った経験といえば小学生の頃くらいなので、当時のことなんて全く覚えていませんが、実際に使ってみるとストレッチ素材の快適さに驚かされました。
こうしたベルトは中年にとって、お腹周りが甘えがちになるので普段使いはほどほどにしたいですが、リラックスしたい休日やアクティブに動く必要のある日には重宝しそうです。
550円とは思えない満足度
このストレッチベルト、550円という価格を考えると、コストパフォーマンスは非常に高いと感じます。
安価なカジュアルベルトはGUなどにもありますが、それらと比べても全く見劣りしません。
「お金はかけたくないけど、きちんと見えるアイテムが欲しい」という方には、男女や年齢問わずおすすめできる一本です。
ただ、素材が素材なので、ベルト本体と剣先の合皮も少しゴムなど特有の匂いがします。
これは使っていくうちに徐々に少なくなってくるのと、ベルト自体が顔から離れているアイテムなので、そこまで気にはならないと思います。
まとめ
私自身、何気なく手に取ったこのベルトにこれほど満足するとは思っていませんでした。
ミニマルなデザイン、快適な着け心地、そして圧倒的なコストパフォーマンス。
どの店舗でも割とひっそりと置かれているので影が薄いのですが、ミニマリズムを取り入れた生活にぴったりのアイテムだと感じています。
Standard Productsを訪れた際には、ぜひこのストレッチベルトもチェックしてみてください。