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ダイソーの缶ケースを使ってファーストエイドEDCを再構成してみた

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前回ご紹介したプラスチックケース「仕切れる小物ケース」のファーストエイドキットから一歩進んで、もう少し充実した内容のキットを作ってみたいと思います。

今回はケースにダイソーの缶ケースを使います。缶ケースで作るEDCといえば、有名なもので「アルトイズ」の缶ケースがありますが、あれはちょっとオシャレで良い感じなものの、タブレット1つで1,000円オーバーと、ケースのためとは言え、価格的にちょっと微妙だったので見送りです。

缶ケースは中が見えないというデメリットはありますが、耐久性は大きく向上するので、衝撃に強く中身をしっかり守ってくれます。

サイズは94×70×28mmで、「仕切れる小物ケース」とサイズ感はあまり変わりません。これならバッグの中で、そこまで邪魔にはならないサイズ感でしょう。

手軽に試したい場合はダイソーの缶ケースで十分です。誰でも手に入るもので、安価に作れるのがポイントですね。

今回のファーストエイドキットも、前回と同じく、都市部での使用を想定して構成しました。出勤や買い物、街歩きなど、日常のちょっとした場面で役立つものを選んでいます。

 

今回は少し内容を追加したいなと言うことで、コンパクトタオル ラージサイズ(6枚入り)アルコール消毒綿(個包装)を買っておきました。もちろん両方ともダイソーで手に入るものです。

コンパクトタオルは、普段は小さなタブレット状になっていますが、水に濡らすと広がってタオルになります。かさばらないので、もしもの時のために携帯しておくと便利です。

アルコール消毒綿は、傷口を清潔にしたり、手指の消毒に使ったりと、衛生面で非常に役立ちます。個包装になっているものを選ぶと、衛生的で持ち運びにも便利です。

 

そして今回の構成は、前回から引き続き絆創膏、綿棒、爪楊枝、爪切りに加えて、先程紹介したコンパクトタオルと消毒綿、ピンセットを加えています。

ハサミに関しては、この規模感だと必要性を感じないので爪切りで代用、もしくはガジェットポーチに入っているもので兼用する感じです。

あとは必要に応じて小さな傷薬を入れておけば、都市部での使用においては十分ではないかと思います。

 

すべて収めるとこんな感じです。個人的にはこれで十分なのですが、極めし者達はさらなるカスタマイズでとんでもない数のアイテムを収納してしまいます。

1つ1つのアイテムの数を減らして種類を増やすのはもちろん、蓋の裏側に磁石で薄いアイテムはまとめる、小さなアイテムを探し出す、作ると言った手法で、小さな缶の中に災害時における必要なアイテムの殆どを詰め込んでしまうらしいです。

それはそれでかなり面白そうなので、挑戦してみたい気持ちもありますが、今のところは「必要最小限」が自分には合っているように思います。

ちなみに薬は別のピルケースに入れる事にしました。最小限であれば入れることも出来ますが、出し入れのことを考えると別の方が便利なので。

このキットがあれば、通勤通学、日帰り旅行や1泊程度の旅行なら、これで十分対応できると思います。ぜひ、あなただけの「お守り」を作ってみてはいかがでしょうか。

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