皆様お疲れ様です。AZUです。
今のところ高い腕時計には縁がありませんが、興味はあるし、何だったらやっぱり欲しいなとも思っていたりします。
腕時計なんて時間さえ分かれば何でも良いという人もいるでしょうし私もそう思いますが、やっぱりロレックスやオメガを始めとしたハイエンドなものは間近で見るとカッコイイんですよね。
人生において1本くらいは高級腕時計を持っておきたいなという気持ちもありながら、でも結局は手にすることなくこれまで生きてきました。
高いというのも理由の一つですし、高価なものではありませんが、お気に入りな1本も持っていたりするのもあります。
そしてもちろん他にもいくつかのなかなか手を出せない理由があるので、今回はその辺りについて書かせていただきます。
不安要素が増える
身に着けるにしてもどこかでぶつけてしまわないか、ちょっとした油断で置き忘れてしまわないか、小さくて簡単に持ち出せるので盗みやすいなど、私のように1本買うだけでも精一杯の庶民だと持っているだけで不安しかありません。
高級腕時計は価値が下がらない投資品でもあるので、下手な貴金属よりも標的にされやすい時代になりました。
今持っている比較的安価な時計でもそうなってしまったら私のガラスの心臓は粉々に砕けてしまいます。
こういう時計は数本持つことができる経済的に余裕のある人じゃないと気兼ねなく使えないし持てないなと私は思います。
あと、「こいつ金持ってそう」と思われてたかられるのも嫌ですし。だってお金ないもの。
自動巻きは面倒
例外はあるのでしょうが、高級腕時計の殆どは電池を使わない「自動巻き」で動いています。
いわゆるゼンマイが動力なのですが、今時のものだと最大で80時間ほど時を刻めば止まってしまい、その際は再びゼンマイを巻いて時刻合わせ、日付などを合わせ直す必要があります。
最大で80時間と書きましたが、機種によっては40時間ほどのものもあるので、土日の休日に放置してしまうと止まってしまうことになります。
ゼンマイを巻き直したり、日付を合わせたりする時間が愛おしいと思う人もいるのは理解できますし、それが高級腕時計のステイタスでもあるとは思います。
そういうのは嫌いではありませんが、やっぱり時計は常に正確な時間を、そして手を加えることなく刻み続けてくれる方がツールとして便利という考えなので、エコドライブは私にとっては最適解だったりします。
電池交換や時刻合わせが不要というのはあまりにも便利で強すぎます。
買うことよりも買った後の維持費の方が大変そう
「自動巻き」の時計って大体3~5年に一度、オーバーホールに出す必要があります。じゃないと徐々に時間が合わなくなってきたり、防水性が損なわれたりするからです。
高級品ではありますが、壊れてしまっては価値もあったものじゃないので、将来的に売却も考えているのであればなおさら定期的なオーバーホールは必須です。
そしてオーバーホールにかかる金額は正規店だと10万円ほどになることも珍しくないようで、私にとってはこの金額はかなり厳しいと言わざるを得ません。
言い方は少し乱暴になりますが、100万円の腕時計を買うだけであればそんなに難しいことではないと思っています。
ただ、やっぱり精密機械である以上、メンテナンスが必要なので、長く所有すればするほどにお金がかかってしまいます。
このあたりは車検がある車も似たような感じですね。なかなかの金食い虫さんです。
出した金額分「好きでいられる」かと言えば微妙
これは人によって価値観の違いがあるのですが、例えば50万円の腕時計にその金額分だけの「好き」を見出だせるかと言われると、「割と腕時計が好き」程度の思いしか無い私にはおそらく無理だと思います。
では、50万円のギターだとどうか?
私の価値観だと「見出だせる」と言い切れてしまいます。自分の付けた傷であればそれも愛着として受け止められる程度の度量もあります。
20年愛用している私のギターも傷や打痕が増えてきましたが全然大丈夫。これからも死ぬまで傍らに置いて弾き続けると思います。
私の腕時計に対する「好き」は今の時点では10万円ほどくらいまで、しかも電波ソーラーが前提と言う程度なので、多分一生高級腕時計に手を出すことはないのでしょうね。
欲しいと思うことは本当にあるんですけどね。
終わりに
私が考え過ぎな部分もあるのですが、持っている人達はこうしたポイントもクリアしているのかと思うと羨ましく感じます。
こうして記事として書くとやっぱり何か欲しくなってしまうんですよね。
自動巻きが面倒というのであれば、エコドライブ搭載の「ザ・シチズン」という選択肢もあるわけでして。
前々からイーグルの刻印がすごくカッコイイなと思っていたり。
このブログが稼げるレベルになったら買うという目標を立てて頑張るのもいいかも知れませんね。
と言うことで今後とも「from hideout」をよろしくお願いします。