プロマスターは陸・海・空それぞれの過酷な環境下にも耐えることができる信頼性と機能性をもつタフネスなシリーズで、CB5007-51Hはその中のSKYシリーズ、パイロットウォッチです。
定価は2024年現在で税込84,700円、アマゾン価格は59,290円と比較的手を出しやすい価格ではありますが、個人的には5万円台って割と大金なのでしっかり考えて買えた点については満足しています。
購入は2022年の秋頃、見た目の好みや価格とのバランスなどで選びに選び抜いた1本で、しばらくの間は自宅で木製のスタンドにセットした置き時計状態でした。
最近は出かける際には必ず身につけるようになり、私の日常に完全に溶け込んでいます。
電波ソーラー「エコ・ドライブ」搭載・パイロットウォッチらしい機能が満載
電波ソーラー「エコ・ドライブ」搭載、時間合わせや電池交換が不要なので自身で設定することは特に何もありません。
パイロットウォッチなので航空計算尺をはじめとして、世界24都市の時刻に素早く切り替えるワールドタイム機能、20気圧防水、夜光(針+インデックス)、1/1秒クロノグラフの他にも数多くの機能を備えています。
また、パワーセーブ作動時はフル充電で約3年間稼働させることができるタフさも魅力ですね。
文字盤のデザインもクオリティが高く、高級感があるので見ているだけで楽しいです。
またガラス風防は無反射コーティングのサファイヤクリスタルで耐久性だけではなく、長い時を経ても輝きを失いません。
やっぱりサファイヤクリスタルは良いですよね。無反射コーティングの影響もあり、透明すぎて風防が見えないように錯覚することもあるくらい綺麗です。
今後の時計選びも、よほど欲しい機種でもなければ最低条件として風防はサファイヤクリスタル一択という感じです。
腕につけるとこんな感じです。ケースサイズは横幅45.9mm、厚み13.7mmと存在感抜群ですが、手首が細いとイマイチ決まりが悪いサイズ感でもあります。
私はギリギリOKでしょうか。多分大丈夫なはずです。
ガンメタリックなカラーは初めてなのですが、全体的に引き締まった雰囲気があり格好いいですね。
ちなみにベゼルはダイバーズとは違い、逆回転防止機能が不要な航空計算尺なのでどちらにも回ります。
カチカチ音は出ずにスムーズな動きで細かく調節可能です。
横からだとこんな感じでものすごく分厚いです。G-SHOCKのヘビーなモデルとあまり変わらないサイズ感ですね。
スーツ着用の際はこの分厚さもあり、シャツの袖には入らないのでスマートに見えないかも知れませんが、最近はあまりそうした事を気にする時代でもないので問題なさそうです。
ケースやバンドはステンレススチールなので、このサイズ感だと非常に重く、初期値は191グラム、バンド調整時にコマを3つほど外しているので、現在は175グラムとかなりの重量を感じます。
私のように半分以下の重量のチタン製に慣れている人だと「パワーリストかな?」というくらいにはグッとくる重さかもしれませんね。
でも、この重量感は「男のギア」感があって個人的にはかなり好みです。
着けている感覚を感じない軽さというのも機能面では魅力ですが、これくらい存在感がある方が置き忘れ防止になりそうかもです。
終わりに
腕時計を買ったのは実に10年ぶりで、それまではシチズンのエクシードを使っていたのですが、やはり個人的には上品なものよりタフでメカニカルな方が好みなので、非常に満足しています。
今後も愛用していきたいなと思いますが、この時計のお陰で久しぶりに物欲が湧いてきたので、次は自動巻きのダイバーズウォッチが欲しくなってしまいました。
他にも必要なものがあるので、購入がいつになるかは分かりませんが、今のうちから色々と見て回ってニヤニヤしながら過ごします。
スマートウォッチも便利ですけど、やっぱり腕時計って良いですよね。
あと、青い文字盤にウレタンバンド仕様の「CB5006-02L」というモデルもあって、そちらにもかなり惹かれました。
メタルベルトと違って調整の必要もないし、腕につけた際の軽さも魅力ですよね。
ウレタンバンドだけ取り寄せて、私の持っている方にも着けてみたいなと思いました。