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服を多く持つことのデメリットについて

2024年3月14日

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皆様お疲れ様です。AZUです。

今回は服を多く持つことによるデメリットについて少しだけ書いていきます。

ファストファッションの発展により、お手頃な価格で幅広いジャンルの服が簡単に手に入るようになりました。

それらを組み合わせてファッションを楽しむのは良いことだと思いますし、私もユニクロ大好きおじさんとしてそうしてきました。

ただ、それも数が多くなってしまうとデメリットも大きくなってしまいます。

 

時間と労力を浪費する

服が多いとそれだけ選択肢の幅が広がります。それはそれで良い面もありますが、それ以上に服選びに時間がかかってしまいます。

また、服が多いと洗濯、アイロンがけ、収納などのメンテナンスも手間がかかります。

服のメンテナンスが趣味という服好きな人もいるので、そういう人だと楽しんで出来ると思いますが、ほとんどの人はそうではないのでデメリットの方が圧倒的に大きいはずです。

 

お金がかかる

ファストファッションでも数を買えばそれだけお金もかかりますし、一般的なブランドやハイブランドともなれば更に出費がかさみます。

また、前項にもあるのですが、数を多く持ちすぎるとメンテナンスにも洗濯やクリーニングなどにもその分お金がかかります。

ハイブランドの精細な服はクリーニング必須なものが多いですし、洗濯するにしても数が多いと洗剤、柔軟剤などの費用も馬鹿になりません。

 

場所を取る

服が多いとそれだけクローゼットを圧迫してしまいます。

パンパンに詰まったクローゼットは使いにくいですし、服の寿命も下がってしまいます。

そして溢れた服のために新しい収納を…と言う感じの負の連鎖に繋がります。

クローゼットは7割収納くらいの空間があるくらいが保管しやすく取り出しやすいので、それくらいの数に調整してみましょう。

 

ストレスが溜まる

多くの服からコーディネートをするというのは結構なストレスに繋がります。

ケンブリッジ大学Barbara Sahakian教授の研究によると、人は1日に最大3万5,000回の決断をしているということで、選択肢が多くなるとそれだけ脳が疲れてしまいます。

また、収納場所を与えられなかった溢れた服たちが部屋の中に散乱し始めると、部屋は狭くなるし服のコンディションは悪くなるし、挙句の果てにそれが大きなストレスにつながる…身も心もボロボロです。

 

環境への負荷

元々アパレルという分野自体が結構な環境への負荷を与えているのですが、ファストファッションによりそれらは更に深い問題となっています。

私も服を大量に処分した事があり、それにより心が楽になったことがあります。

しかし。それをして良いのは最初の1回だけで、何度も繰り返してしまうのは流石に学びがありません。

私の捨てた大量の服も処分する際には環境に負荷を掛けてしまった訳なので、今後は同じ轍を踏むこと無く厳選を心がけたいと思います。

 

本当に必要な服が見えなくなる

安価なファストファッションを良いことにアレコレと多く持ちすぎてしまうと、本当に必要な服が分からなくなってしまいます。

必要な服がわからない状態だから、手当たり次第に買ってしまい、1年以上着ることのない服がクローゼットで肥やしになるという感じです。

そして服の数の割に大しておしゃれでもないコーディネートが完成します。

 

終わりに

減らせばいいというわけでもありませんが、一度ギリギリの数まで減らしてみると、自分の本当に必要な服というのが見えてくるのは実体験としてあるので、服で悩んでいる人は一度お試しください。

色々と持っていたとしても、どうせお気に入りのものしか着ないので、それ以外は処分しても全然問題ありません。

1年以上着なくても大丈夫だった服は、1年持っていないのと同じようなものだと思います。

クローゼットがパンパンになっていたり、少し溢れ気味の人はとりあえずクローゼット内の7割ほどをお気に入りで揃えてみて、それ以外を処分して過ごしてみてください。

私もそうでしたが全然生活に影響が出なかったので大丈夫です。

服の数がスッキリすると部屋も目に見えて片付くので、この記事を機に服の整理にチャレンジしてみてくださいね。

 

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