ミニマリズム

捨てることが目的になってはいけない

2024年3月31日

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皆様お疲れ様です。AZUです。

ミニマリズムを実践することで、時間やお金の節約、ストレスが減る、やるべき事へ時間を使えるなどのメリットがあります。

ただ、物を減らしていく中で、徐々に本質からズレてしまい「捨てること」自体が目的になってはいませんでしょうか。

私はもちろんそんな時期がありました。正直「アレって捨てる必要なかったよね」とか、近しい人に少し引かれたりとか…反省してます。

ミニマリズムの本質は、「本当に必要な物を見極め、大切にしながら暮らすこと」で、物を減らせばいいというわけではありません。

闇雲に物を捨ててしまっては、私のように必要な物まで捨ててしまう可能性があります。

たとえ、物を捨てて一時的にスッキリした気持ちになったとしても、根本的な問題解決にはつながるとは限りません。

 

本当に必要なものを見極める

ミニマリズムにおいて大事なのは「本当に必要なものを見極めること」です。

まずは以下の質問を自分に問いかけてみましょう。

  • この物を使っていない期間はどれくらいか
  • この物がなければ日々の生活は成り立たないか
  • この物を持っていることのメリットについて
  • この物を持っていることのデメリットについて

これらの質問に答えることで、本当に必要なものとそうでないものを判断しやすくなります。

私の場合は、1年使っていない物、いつでも買い戻せる価格の物で今の所は使っていない物を処分の対象にしています。

 

捨てることに執着しない

色々と捨てていくうちに「捨てること」自体が目的になってしまいがちですが、執着しすぎるとミニマリズムの本質から遠ざかってしまいます。

やり始めはどんどん減らしていってもいいとは思いますが、捨てることが目的ではないことを忘れずに、冷静に判断していきましょう。

ミニマリズムでは「迷ったら捨てる」という判断基準もありますが、どうしても捨てられない場合は無理に捨てる必要は無く、少し期間をおいても全然問題ありません。

私もほとんど着ることはないのですが、ものすごく大事な服が2着ありまして、それについては今後も処分の対象にせずに置いておくことにしています。

そういった物が少しくらいクローゼットにあっても良いじゃない、という感じですね。

 

物への感謝の気持ちを忘れない

これもミニマリズムではよく言われていることですが、「物への感謝は忘れない」のは非常に大事です。

ミニマリズムを進めていくにつれ、物への価値観が大きく変わり、これまで自分を支え続けてくれた物への感謝の気持ちを持てるようになります。

そうすることで物を大切に扱うようになり、無駄遣いが減る、大事なものを見極める目を養うことができるようになるでしょう。

ベタですが、私の場合は捨てる時にも「今までありがとうね」と言って捨てるようにしています。

ほとんど使わなかった物は「ごめんね」と言って捨ててますが、これで結構反省出来るのでおすすめです。

 

終わりに

ミニマリズムは、人によって最適なペースが異なるので、自分のペースでゆっくりと進めていきましょう。

すぐに理想に近づくために焦らず、楽しみながらミニマリズムを進めていくようにすると良いのかなと思います。

捨てること自体に必要以上に執着せずに、物を大切にしながら暮らすことを意識する感じでOKです。

「何もない空間」ではなく「必要最小限のものに囲まれた空間」を目指してお互いに頑張っていきましょう。

 

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