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懐かしさゼロからのスガキヤ実食。特製ラーメンと五目セットを食べて感じた素朴で安心する美味しさ

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皆さんはスガキヤというラーメンチェーンをご存知でしょうか。ショッピングセンターのフードコートなどでよく見かけるあの白い看板のラーメン店です。

現在40代後半の私が生まれた頃にはすでに店舗が存在していたはずですし、これまでの人生でその看板やお店を何百回と目にしてきました。

親に聞いてみると、私がまだ本当に幼い頃に連れて行ったことはあるらしいのですが、私自身の記憶をどれだけ辿ってみてもスガキヤの味に関する記憶が全くありません。物心がついた時から数えても、自分の意思でスガキヤを利用したことは一度もなかったのです。

フードコートを通るたびに、多くの方々が美味しそうに麺を啜っている姿は見てきました。どんな見た目のラーメンなのか、どんな雰囲気なのかは知っているつもりでしたが、肝心の味が分かりません。

世間一般的にスガキヤといえば、子供の頃に食べた懐かしい味、学生時代の思い出の味といった文脈で語られることが多いですよね。しかし、残念ながら私にはその懐かしさを共有できるエピソードが一つもありません。

そんな中で先日、たまたま立ち寄ったフードコートでお腹が空いていた際、いつもなら素通りしてしまうスガキヤの前で足が止まりました。

これまで縁のなかったスガキヤですが、ブログネタになればいいかなと思い、今更ですが初スガキヤとなりました。

驚きのコストパフォーマンスと独特の和風豚骨スープ

メニューを眺めてみると、期間限定のものなど色々ありましたが、やはり最初は最もオーソドックスなものから入るべきだろうと考えました。そこで注文したのが特製ラーメンです。お値段は税込で630円。さらに330円をプラスして、五目ごはんとサラダが付く五目サラダセットを追加しました。

合計で960円です。ラーメンにしっかりとしたサイドメニューが2つ付いて1000円を切るというのは、今の時代において驚異的な安さだと言わざるを得ません。最近ではラーメン一杯で1000円を超えるお店も珍しくなくなってきている中で、この価格設定には正直驚きました。

注文を終えて呼び出しベルを手に待ち、ついに目の前に現れた初めてのスガキヤラーメン。見た目はスープが白濁していて、一見するとあっさりしてそうな印象を受けました。ところが、一口スープを飲んでみると、これが意外にもパンチがあるのです。

公式サイトなどの情報を確認してみると、この味は東海エリアの方々が慣れ親しんだ和風豚骨なのだそうです。大量の豚バラ肉を炊き込んだ豚骨白湯スープに、魚介と昆布の出汁を合わせているとのこと。なるほど、だからこそ一口飲んだ時に出汁の風味がガツンと鼻に抜けるような感覚があったのですね。

もっと薄味でさらっとしているのかと想像していましたが、しっかりとした旨味とコクが感じられました。それでいて後味はしつこくないので、小さなお子さんからお年寄りまで、幅広い世代に受け入れられる理由がよく分かります。突出した辛さや癖があるわけではなく、非常に口当たりが良い優しい味わいでした。

チャーシューではなく肉。そして伝説のラーメンフォーク

具材についても発見がありました。一般的にラーメンの上に乗っているのはチャーシュー、いわゆる焼豚ですが、スガキヤではこれを肉と呼んでいます。食べてみると、焼いたものというよりは蒸したような質感で、非常に柔らかく豚バラ肉の素材の味が活きていました。私は普段、厚切りのチャーシューを好んで食べることが多いのですが、この独特の肉もスガキヤの細い麺や和風スープには非常によく合っていて、これはこれでアリだなと感じました。

そして、最も驚いたのが食器です。スープを飲もうと手に取ったスプーンの先に、なんとフォークのような歯がついているではありませんか。後で調べてみると、これはラーメンフォークという正式名称がある有名な道具なんですね。

正直な感想を申し上げますと、初めて手にした私にとっては少し使いこなすのが難しい代物でした。麺を引っ掛けることもできればスープを掬うこともできる、一本二役の合理的なデザインなのですが、慣れていないせいか普通のスプーンの方が使いやすいかな、と思ってしまったのが本音です。しかし、この独特の形状がスガキヤのアイデンティティの一つであることは間違いありません。

驚くべきことに、このラーメンフォークはアマゾンなどでも販売されているのですね。しかもレビューの数を見るとそれなりに売れているようです。それだけ熱狂的なファンや、家庭でもあの雰囲気を味わいたいという方が多いということでしょう。まだまだ知らない世界があるものだと痛感しました。

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唯一の心残り

一つだけどうしても惜しむべき点があります。それは、皆さんが語るような懐かしさという感情が、私の中に湧き上がってこなかったことです。

何せ私にとってはこれが、記憶にある中での人生初スガキヤなのです。もしこれが、子供時代や学生時代に友達と一緒に食べた思い出の味だったとしたら、きっともっとエモーショナルな気持ちでこの一杯を啜っていたに違いありません。味覚としての美味しさは十分に理解できましたが、思い出というスパイスが足りなかったことだけが少し残念でした。

ということで今回もお付き合い頂きましてありがとうございました。

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