皆様お疲れ様です。AZUです。
私は実家の商売が内装業だったこともあり、子供の頃からさまざまな工具に囲まれた生活をしていました。
自分の部屋の壁紙や床材の張替えはもちろん、新しく据え置きのような収納スペースを作るといった、「無いものは作る」という考えで若い頃からDIYは当たり前のようにやってきました。
ただ最近は、出来る限り既製品の組み合わせるという考え方に変化しました。
ミニマリズム的な考え方になったというのが大きな理由でもありますが、今回はその辺りについて少し書かせていただきます。
割りとお金と時間がかかる
数年前のことですが、比較的大掛かりなDIYとして、DTM用途をメインとしたデスクと自作したことがありまして、設計にもある程度の期間を設け、スライドレールも取り入れた本格的なものでした。
その際には近所のホームセンターで材料を揃えたのですが、かかった費用は2万円ほどと、既製品のDTM専用デスクが約5~6万円と考えるとかなり安く済んだと思います。
ですが、当然のことながら簡単に図面を引いて、ホームセンターで材料を買い、正確にパーツを作り、レースなども可能な限り正確に取り付け、木材には仕上げのオイルを塗るなどの作業は相当な時間と労力がかかります。
私の現在のデスクは既製品をいくつか組み合わせて、DTMとブログの作業に最適な環境を作っているのですが、費用に関しては全て合わせて2万円ほどです。
DIYのデスクも2万円ほどかかっているので価格としては同じなのですが、既製品を組み合わせる方が断然時間がかかりません。
なのでまずは本当にDIYで作る必要があるか、既製品を組み合わせた方がいい結果になるのではないか、という考え方になりました。
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多くの工具が必要になる
DIYをするためには多くの工具が必要になります。最近はホームセンターに行かなくても100均である程度の工具などが置いてあるし、近所で手に入らなければオンラインで欲しいものは簡単に手に入ります。
ですが、多くの人にとってDIYというのは趣味でもなければ頻繁に多くの工具を使うことはまずありません。電動ドリルドライバーは持っておくと何かと便利ですが、それ以外のものはほぼ出番はありません。
私も工具箱を1つ持っていますが、用途の殆どはギターのメンテナンスでごく限られた工具を月イチの頻度で使う程度です。
今後の人生は出来る限りミニマムに生きていきたいと思っているのに、多くの工具を抱えて暮らすというのはちょっと違うように思いました。
最低限のメンテナンス用途として、電動ドリルドライバーと中くらいの工具箱1つを持つくらいで丁度いいです。
クオリティはやはり既製品の方が上
ある程度知識や経験がある人がしっかりと手を加えて作らない限りは、完成度に関しては既製品の方が絶対的に上です。
私もデスクを作った際、見た目に関しては時間の都合上、最低限の処理で済ませました。ただ、せめて作り自体はしっかりさせようと頑丈に作ったつもりでも、やはり既製品の方がグラつきも少ないし見た目も良かったです。
数をこなしてより良いものをDIYで作りたいという人はこうした事も通過点であり楽しい思い出になりますが、そうでもないのであれば、既製品の方が快適に使えると思います。
既製品でもニッチなものが増えた
一昔前であれば、ちょっとしたデッドスペースなどを活用するためにDIYが必須だったのですが、その状況を企業は黙って見ている訳もなくビジネスにしていきます。
おかげさまで痒いところに手が届くような家具や収納グッズがさまざまなメーカーから発売され、しかも自分で作るよりも安くてスタイリッシュだったりします。
今後はさらにブラッシュアップされたものがリリースされていくでしょうし、まずは既製品でマッチするものを探す方が合理的です。
以下のリンクは個人的にニッチ過ぎて自作を考えたのですが、探してみたら意外と見つかって嬉しかったデスク周りの製品です。
終わりに
画像は現在の私のPCデスク周りなのですが、今のところは全て既製品のみを組み合わせとなっています。
本当に最近は便利なものが増えましたね。それだけこうしたものに需要があるということなのでしょうか。
おそらく今まで作ってきたデスク環境の中ではダントツに快適な使い心地なので、今後も出来るだけいいものを探して使うといったスタイルでやっていければいいなと思います。
そしてその情報を共有して、皆様のお役にも立てれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。