
SNSやブログで発信を続けていると、どうしても避けて通れないのが心ないコメントや、いわゆるクソリプと呼ばれる反応です。一生懸命に書いた記事や投稿に対して、内容もろくに読まずに攻撃的な言葉を投げつけてくる人たちがいます。かつての私自身もそうでしたが、こうした反応に心を痛めている方は少なくないはずです。今回は、ネット上で出会う困った人たちへの向き合い方と、自分自身の心を守るための具体的な方法についてお話しします。
相手にするだけ時間の無駄。同じ土俵に立たない勇気
ネット上で見ず知らずの人から悪口を言われたとき、つい言い返したくなってしまうことがあります。でも、そこはぐっとこらえてください。なぜなら、彼らと同じ土俵に立ってしまうと、あなたの大切な時間が奪われてしまうからです。
私の経験上、そうした攻撃をしてくる人たちは、実は記事の内容をほとんど読んでいません。タイトルや一部分だけを切り取って、自分のイライラをぶつけるための道具にしているだけなのです。中には、イラストや漫画を描いているなど、一見すると普通に活動している人が攻撃的なリプライを送ってくることもあります。
しかし、共通しているのは、相手に対する想像力やネットリテラシーが欠如しているという点です。そんな相手に対して、こちらが正論を説いたとしても、言葉が届くことは稀です。貴重な人生の時間を、自分を嫌っている相手や、理解しようとしない相手のために使うのは、あまりにももったいないことだと思いませんか。
攻撃してくる人の心理。彼らはなぜ牙を向くのか
そもそも、なぜ彼らはわざわざ他人のアカウントを探し出してまで、嫌なことを言うのでしょうか。その背景には、彼ら自身の生活環境や心の状態が大きく関わっています。
一言で言えば、彼らは現状に満足しておらず、幸せではない場合が多いのです。自分が満たされていないからこそ、一生懸命に努力している人や、楽しそうに発信している人が妬ましくて仕方がありません。足を引っ張ることで、自分と同じ場所まで引きずり下ろそうとしているのです。
また、ネットの匿名性を利用して、まるでゲームのワンパン攻撃のように、一撃だけ嫌なことを言って逃げるという行為に快感を覚えている人もいます。こうした未熟な人間を相手にする必要はありません。人間というよりは、何か別の生き物から声をかけられたくらいに考えて、受け流してしまうのが一番です。
最強の対処法は徹底した無視とブロック
では、具体的にどう対処すればいいのでしょうか。私が実践している最も効果的な方法は、問答無用でのブロックと徹底的な無視です。
少しでも違和感を覚えたり、会話が通じないと感じたりした相手は、即座にブロックして構いません。相手に自分の投稿を見せない、そして自分も相手の言葉を視界に入れない。これだけで、心の平穏は劇的に保たれます。
SNSの運営側に通報するのも一つの手です。特に行き過ぎた誹謗中傷や、生活を脅かすような内容であれば、迷わず運営に報告し、場合によっては弁護士や警察などの専門家に相談する準備もしておきましょう。法的な手段があることを知っているだけでも、心に余裕が生まれます。
昔の掲示板のようなノリで、誰かを叩くことがコミュニケーションだと勘違いしている人も中にはいます。そうした人たちを変えることはできませんが、自分の世界から排除することは可能です。許す必要もありませんし、理解しようとする必要もありません。
自分の心と時間を大切にするために
私たちが情報発信をするのは、誰かと繋がったり、自分の思いを形にしたりするためのはずです。決して、誰かから攻撃を受けるためにやっているわけではありません。
もしあなたが誰にも迷惑をかけていないのに、身勝手な批判や悪口を言われているのだとしたら、あなたは一切悪くありません。自分の非を探して反省する必要もありません。むしろ、誰かに妬まれるほど、あなたは素敵な活動をしているという証拠でもあります。
自分のことが好きではない人のために心を砕くのをやめて、自分のことを応援してくれる人や、自分自身の楽しみのためにエネルギーを使いましょう。嫌な人のことを考える1秒は、幸せなことを考える1秒を奪っていることと同じです。
ネットの世界には、まだまだ素敵な出会いや発見がたくさんあります。心ない一部の人たちのせいで、発信を諦めてしまうのはとても悲しいことです。賢くツールを使いこなし、自分を守る壁を作りながら、伸び伸びと自分らしさを表現していきましょう。
